猫が急に痩せた・食べているのに痩せるとき
公開:2026年9月21日
この記事は一般的な情報をもとにまとめたもので、動物看護師による内容の確認を順次進めています。診断や治療の判断は、必ずかかりつけの動物病院で行ってください。 がっしりした体と密な被毛は、アメショの魅力のひとつ。でも、その魅力が「気づきにくさ」につながることもあります。痩せてきても、見た目では気づきにくいのです。「抱っこしたら軽くなった気がする」「背骨が触れるようになった」と感じたら、まず体重を量ってみましょう。
受診の目安
- 1〜2か月で、体重が5%以上減った(5kgの子なら250g以上)
- 食欲が落ちて、体重も減っている
- よく食べているのに痩せていく
特にシニア猫では、ゆっくり痩せていくことが病気のサインになります。
考えられる原因
| 様子 |
考えられる病気 |
| よく食べるのに痩せる、よく鳴く、落ち着きがない |
甲状腺機能亢進症 |
| 水をたくさん飲む、おしっこが多い |
慢性腎臓病、糖尿病 |
| 食べたそうなのに食べない、よだれ |
歯周病・口内炎 |
| 吐く・下痢が続く |
消化器の病気 |
| 食欲が落ちて元気もない |
さまざまな病気の可能性 |
食べない状態が続くのは危険
特に太り気味だった猫が急に食べなくなると、肝臓に脂肪がたまる「肝リピドーシス」を起こすことがあります。丸1日以上ほとんど食べない場合は、早めに受診してください。
家でできる記録
- 体重を月1回(気になるときは週1回)量る。人が猫を抱いて量り、自分の体重を引く方法でもOKです
- 飲む水の量、おしっこの量や回数
- 食べた量
記録があると、診察の際にとても役に立ちます。体型チェック(BCS)で、今の体型も確認しておきましょう。
抱っこしたときの「ずっしり」は、アメショが元気な証拠。大切なあの子の重みを、これからも毎日確かめてあげてください。