お迎えガイド

アメショを迎える費用と毎月かかるお金|初期費用・月額・年額・生涯費用の目安

公開:2026年9月23日

この記事は一般的な情報をもとにまとめたもので、獣医師の監修は準備中です。診断や治療の判断は、必ずかかりつけの動物病院で行ってください。

世界一かわいい猫種、アメリカンショートヘア。お迎えを考え始めると、わくわくと同時に気になるのが「お金のこと」ではないでしょうか。

アメショは十数年、ときには20年近く一緒に暮らす家族です。この記事では、お迎えのときにかかる初期費用、毎月・毎年の費用、生涯でかかる費用の目安をまとめました。金額は地域・お店・病院・暮らし方で大きく変わるため、すべて幅のある「目安」として見てください。

初期費用の目安

項目 目安 メモ
生体価格(ブリーダー・ペットショップ) 15万〜40万円程度 血統、毛色、月齢、時期などで大きく変わる
譲渡費用(保護猫の場合) 数万円程度 ワクチン・避妊去勢などの医療費の一部として設定されていることが多い
用品一式 3万〜7万円程度 キャットタワーの有無で大きく変わる
初回の健康診断・便検査 5千〜1万5千円程度 お迎え直後に受けたい
混合ワクチン(1回) 3千〜8千円程度 子猫は複数回。お迎え前の接種歴による
避妊・去勢手術 オス1.5万〜3万円程度、メス2.5万〜5万円程度 術前検査の有無などで変わる
マイクロチップの登録変更 数百円〜千円程度 ブリーダー・ペットショップから迎えた場合、飼い主の変更登録が必要

合計すると、ブリーダーやペットショップから迎える場合は25万〜55万円程度、保護猫を迎える場合はもう少し抑えられることが多いです。

迎え方ごとの違いはアメショの迎え方で詳しく紹介しています。

用品の内訳(目安)

用品 目安
キャリーバッグ 3千〜1万円
トイレ本体・猫砂 3千〜1万円
食器・水飲み器 2千〜1万円
キャットタワー 1万〜3万円
爪とぎ 1千〜3千円
ブラシ・爪切り 2千〜5千円
おもちゃ 1千〜3千円
ベッド 2千〜5千円

何をそろえればいいかはお迎え準備チェックリストにまとめています。

毎月かかる費用の目安

項目 月額の目安
フード(ドライ中心+ウェット少し) 3千〜7千円
猫砂・トイレシート 1千〜3千円
おやつ・おもちゃ・消耗品 1千〜3千円
ペット保険(加入する場合) 1千5百〜5千円程度
光熱費の増加(冷暖房) 季節によって数千円

合計で、月に7千〜1万5千円程度がひとつの目安です。夏と冬は、留守中もエアコンをつけておくため電気代が上がります。

フードは、高いものほど良いとは限りません。アメショは太りやすいので、「量って与える」ことのほうがずっと大切です(フードの選び方給餌量の計算)。

毎年かかる費用の目安

項目 年額の目安
混合ワクチン 3千〜8千円程度(接種の間隔は獣医師と相談)
健康診断 1万〜3万円程度(シニア期は年2回がおすすめ)
心臓の検査(心エコーなど) 数千〜1万5千円程度(受けるかどうかは獣医師と相談)
ノミ・ダニ予防 室内飼いでも、獣医師と相談して必要に応じて
爪とぎ・消耗品の買い替え 数千円

アメショは肥大型心筋症(HCM)にかかりやすい猫種のひとつとされています。健康診断のときに心臓の検査も相談できるよう、予算に入れておくと安心です。

生涯費用の目安

月1万円前後+年間の医療費として計算すると、1年あたり15万〜25万円程度が目安です。15年暮らすとすると、

15万〜25万円 × 15年 = おおよそ225万〜375万円

が生涯費用のイメージになります(アメショがくれる幸せのほうは、もちろんプライスレスです)。これに、お迎えの初期費用や、病気・ケガの治療費が加わります。

特にシニア期になると、慢性腎臓病など通院や療法食が続く病気が増え、費用がかさみやすくなります(シニア期のケア)。

医療費に備える方法

猫の医療は、人と違って公的な保険がないため、治療費は基本的に全額自己負担です。手術や入院となると、数十万円かかることもあります。

備え方は大きく2つです。

方法 向いている人
ペット保険に入る 急な高額の出費に不安がある人。加入できる年齢や、補償の対象外になる病気(持病など)を事前に確認する
自分で積み立てる 毎月決まった額を「猫貯金」として積み立てられる人

どちらが正解というものではありません。ペット保険は、補償の割合・上限・免責(補償されない条件)などを比べて選びましょう。

費用を抑えるコツ(かわいさはそのままで)

  • 太らせない:肥満は糖尿病や関節の病気のもと。体重管理はいちばんの節約です(体型チェック)
  • 歯みがきをする:歯周病の治療は麻酔が必要になることもあります
  • 年1回の健康診断:病気を早く見つけるほど、治療の負担も小さくなりやすい
  • 丈夫な用品を選ぶ:キャットタワーなどは、安すぎて壊れるより、長く使えるものを

まとめ

アメショとの暮らしには、たしかにお金がかかります。でも、帰宅したときに出迎えてくれる姿、あの渦巻き模様のおなか、寝顔の破壊力。その毎日を思えば、アメショと暮らせる人生は、それだけで勝ち組です。無理のない計画を立てて、世界一かわいい家族を迎えてあげてください。